“竺仙”江戸小紋展
東京染で有名な「 竺仙 」
今回はその竺仙の“江戸小紋”展を開催します
江戸小紋は江戸時代武家の裃(かみしも)として使用されたデザインがそのルーツとさてれいます。
庶民が着るようになった事で日常生活の中の物が図柄となり、小紋の柄数も格段に増え、すっかり女性のきものとして定着しました。
現代作られる江戸小紋は多くがスクリーン染・枠染と言った方法で作られる中、
竺仙の江戸小紋はすべて、室町時代以前からの技法を現代に伝える職人の手技で染め上げています
江戸小紋で使用される「型」は送り巾わずか14~15センチ、
それを90回送って一反の反物に糊付けしていきます
写真の型は 縞 ですね、縞の型紙の糊置き・染付けは特に高度な技術が必要とされます
竺仙専属の染師 浅野栄一氏は、人間国宝 故 児玉博氏の残した壁紙のみを使用して縞小紋を専門に長年染め続けています
↓ 平成19年「現代の名工」を受賞 浅野栄一氏
縞小紋の型紙を作る際の「糸入れ」の技術が継承されず、縞の型紙そのものは現在残された作品のみとなってしまいました
「縞は型紙が切れたら終わり」と言う事です
↓ 現在染付けが出来るのは浅野栄一氏だけと言う「唐桟(とうざん)縞」 生産数もわずかです
↓錐彫りの型紙で染められた江戸小紋、「小紋三役」と呼ばれる
鮫小紋・通し小紋・行儀小紋をはじめ、遊びのある柄も見ていて楽しいですね ↓
<菊菱> <雪月花>
<米寿> <向鶴麻の葉>
遠目で見たら無地に見えるほど細かな柄、そこに詰まった遊び心と技術を是非間近でご覧ください
井越店内で江戸小紋が見られる、「竺仙 江戸小紋展」は
今週末、10月11日(金)~10月15日(火)です
今回はその竺仙の“江戸小紋”展を開催します
江戸小紋は江戸時代武家の裃(かみしも)として使用されたデザインがそのルーツとさてれいます。
庶民が着るようになった事で日常生活の中の物が図柄となり、小紋の柄数も格段に増え、すっかり女性のきものとして定着しました。
現代作られる江戸小紋は多くがスクリーン染・枠染と言った方法で作られる中、
竺仙の江戸小紋はすべて、室町時代以前からの技法を現代に伝える職人の手技で染め上げています
江戸小紋で使用される「型」は送り巾わずか14~15センチ、
それを90回送って一反の反物に糊付けしていきます
写真の型は 縞 ですね、縞の型紙の糊置き・染付けは特に高度な技術が必要とされます
竺仙専属の染師 浅野栄一氏は、人間国宝 故 児玉博氏の残した壁紙のみを使用して縞小紋を専門に長年染め続けています
↓ 平成19年「現代の名工」を受賞 浅野栄一氏
縞小紋の型紙を作る際の「糸入れ」の技術が継承されず、縞の型紙そのものは現在残された作品のみとなってしまいました
「縞は型紙が切れたら終わり」と言う事です
↓ 現在染付けが出来るのは浅野栄一氏だけと言う「唐桟(とうざん)縞」 生産数もわずかです
↓錐彫りの型紙で染められた江戸小紋、「小紋三役」と呼ばれる
鮫小紋・通し小紋・行儀小紋をはじめ、遊びのある柄も見ていて楽しいですね ↓
<菊菱> <雪月花>
<米寿> <向鶴麻の葉>
遠目で見たら無地に見えるほど細かな柄、そこに詰まった遊び心と技術を是非間近でご覧ください
井越店内で江戸小紋が見られる、「竺仙 江戸小紋展」は
今週末、10月11日(金)~10月15日(火)です